うさぎの毎日健康チェックは何を見ればいいの?

「うさぎさんには毎日健康でいてほしい」
「高齢でまだまだ元気だけど、突然の病気が心配」

うさぎ飼い主さんならみんな悩むことですよね。

うさぎは、病気や体調不良を隠す動物です。なぜなら、野生のうさぎは敵に弱みを見せると命の危険があるから。

ペットとして飼われているうさぎも、体調が悪いことをギリギリまで隠します
なので飼い主さんの毎日の健康チェックは、病気やケガに早く気づくためには欠かせません。

今回は、私がウサギマスター検定(日本コンパニオンラビット協会主催)講座で「健康チェックの仕方」を勉強していたときに習ったことがとっても役に立つなと思ったので、少し抜粋して紹介します。

検定について詳しく知りたい方は、下記を参照ください。

日本コンパニオンラビット協会(JCRA)とは

ウサギの福祉向上を目指して設立された一般社団法人 。ウサギに特化した獣医師、大学教員、栄養学的知見を極めた専門家が集まり、ウサギの適切な飼育や健康管理を啓蒙活動を行なっている。
(JCRA : Japan companion rabbit association)

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うさぎの毎日健康チェックで見ることは?

毎日うさぎの健康をチェックしておくことで、病気の早期発見につながります。
ケージ掃除の時や、スキンシップのときなどに触れ合いながらチェックしてみてくださいね。

また、毎日の健康状態がわかる記録があると獣医の先生も診察の時に症状などを診断しやすいので、ぜひ写真やメモにして残しておいてください。

最近では、無料で使えるうさぎ専用の健康管理アプリもあります。これで無料?!便利なうさぎの健康管理アプリ で使い方を解説しています。

健康チェックリスト
  1. 食事
    • ✅エサ/牧草の量:きちんと食べているか
      (ペレットは適正体重の1〜3%が目安。牧草は食べ放題!)
    • ✅おやつ:エサ/牧草以外に何をどれくらい食べたか(与えすぎ注意)
    • ✅水の量:減ってるか増えてるか
      (飲む量の平均 50〜100ml/日)
  2. うんち・おしっこ
    • ✅うんちの大きさ/形:大きさは均一か?毛で繋がってないか?盲腸糞は食べているか?ゆるくなってないか?(軟便)
    • ✅おしっこの色/量:血が混じっていないか?ちゃんとおしっこしてるか?
  3. 見た目
    • ✅目:涙目や目ヤニはないか?眼球が上下左右に揺れてないか?目に白い影はないか?(白内障、角膜潰瘍)
    • ✅耳:耳アカなどの汚れ、ニオイはないか?かゆがってないか?
    • ✅鼻:呼吸は速くなってないか?くしゃみ鼻水でてないか?(スナッフル)
    • ✅口:よだれが出てないか?食べにくそうにしてないか?(不正咬合の可能性)
    • ✅毛:毛艶はいいか?お尻や足裏がおしっこなどで汚れてないか?フケ・ハゲなどはないか?(換毛期のハゲはOK)
  4. 触診・体重
    • ✅しこりなどはないか?
    • ✅肥満:背骨を撫でた時にわずかに骨が触れる○(触れないと肥満傾向)
    • ✅体重:急な増加/減少はないか
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うさぎが病気になった時のことも考えておく

うさぎが病気になった時のことも考えておく

もし、健康チェックでうさぎの様子がおかしかったり、「なんだかいつもと違うな」と思ったら迷わずに病院へ。

繰り返しますが、うさぎさんは病気を隠します。なので早めの対応・治療がとても大切。

また、具合が悪くなった時のために、うさぎが診れる動物病院を探しておくのも大切
できれば、何度か定期検診(健康診断や爪切りなど)で通ってみて、合うかどうかをチェック。

うさぎが診れる動物病院は、犬や猫と比べてとても少なく、受診できてもうさぎなどの小動物を診るのが得意でない獣医の先生もいます。

先生との相性もとても大事なので、うさぎをお迎えしたら、可愛い洋服やおもちゃを選ぶ前に、かかりつけ病院を見つけてくださいね。
そして、万が一の時の夜間や救急病院も、かかりつけの先生からどこがいいか事前にアドバイスをもらっておきましょう。

病気によっては治療費が高額(数万〜数十万円)になることもあるので、保険に入るか、万が一の時のために積み立て貯金しておくと安心。
うさぎ用保険はアニコム、アイペット、SBIプリズム、ペットライフ健保などがあります。
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人間ドックならぬ「うさドック」って知ってる?

人間ドックならぬうさドックを受けてみる

人間なら歳をとると人間ドックに行きますよね。
実はうさぎもうさドックなるものがあるんです!

動物病院では、簡易的な健康診断(歯の咬合チェックや触診など)を受けられるところが結構ありますが、うさドックなら血液検査やエコー、レントゲン検査などの、人間さながらの精密検査が受けられるんです※。

うさぎも高齢になってきたら病気もより心配になるので、お金に余裕のある方は受けてみてもいいかも。

※病院によっても検査項目が異なります。詳しくは、かかりつけやお近くの動物病院までお問い合わせください。

うさドックの値段はいくらぐらい?

人間には健康保険がありますが、うさぎにはありません。(民間のうさぎ保険はいくつかあります)
なので、検査費用は全て自費(全額負担)になるので、一般的な定期検診より高額に。

例えば、千葉県のラパン動物病院では、ウサドック※は18,000円(税別)かかります。

1泊旅行できるぐらいの金額ですが、うさぎさんの健康を考えると安いと感じるかもしれません。

※参考:ラパン動物病院「ウサドック:定期健診のご案内」より 

うさドックってどんな検査をしてくれるの?

うさドックでどんな検査をしてくれるのでしょうか。

こちらもラパン動物病院さんの例を出すと、18,000円(税別)のウサドックプランで下記の項目を検査してくれるようです。

ウサドック項目(ラパン動物病院の例)
  • 身体検査 被毛、皮膚、耳、鼻、骨格、陰部、
  • 口腔内(切歯、臼歯の状態)
  • 腹部触診
  • 血液検査:血液の状態(貧血など)、臓器の状態(腎臓、肝臓など)
  • レントゲン検査:胸部、腹部
  • 目:眼球、眼圧検査
  • 爪切り
  • 心音、呼吸音
  • 尿検査(血尿の有無など)
  • 便検査(寄生虫の有無など)
たなか
たなか

ついでに爪切りもしれくれるんだ!

ウサドック受診の目安

毎日の健康チェックと合わせて、半年に1回ぐらいの頻度でウサドックを受けると安心ですね。

◆4歳未満:半年~1年毎
◆4歳以上:3~6か月毎

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まとめ:うさぎの健康を守れるのは飼い主だけ

最近のうさぎの治療や医療の進化で、うさぎの平均寿命が伸び、救えなかった命も救えるような時代になってきました。

でも、そんな医療の恩恵を受けるには、うさぎの不調に早く気づくことがとっても大切。
そして飼い主さんこそ、その大切な役割の一番手なんです。

うさぎさんと長く幸せに暮らすために、毎日の健康チェックや、定期検診、もしくはウサドックなどを活用して、健康を守ってあげてくださいね。

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