うさぎが懐いてくれているかどうかイマイチわからないなぁ。
犬みたいにしっぽとか振るわけでもないし。
確かにうさぎの愛情表現はちょっと控えめ。でも好きな人にする行動はたくさんあるんです!
うさぎは飼い主さんへの好きをきちんと表現しています。
でも犬や猫に比べてちょっと控えめで慣れないと分かりにくいかも。
そんなうさぎが好きな人にする行動をまとめました。
うさぎからのスキ❤︎サインを見逃さないように、ぜひチェックしてみてくださいね!
うさぎが好きな人にする行動10選
撫でさせる
目を細めたり、だんだん頭の位置が下にさがってくると「気持ちいいよ〜もっと撫でて〜」のサイン。
飼い主さんが近くにいると頭を下げる時や、飼い主の手の下に頭をグイグイ突っ込んでくるのは「なでてポーズ」なので、無視したりせずたくさんなでてあげて。
あなたを探している
いつも飼い主さんを探している、目で追っている。
見つけたら駆け寄ってくる。そんないじらしいうさぎさん、飼い主さんのことが本当に大好きなんですね。
仕事などでうさぎさんと一緒に過ごす時間は限られているかと思いますが、なるべく、かまってあげる時間をたくさん取ってあげてくださいね。
近くでリラックスしている
リラックスしているときは、じっとしていると鼻のヒクヒクがゆっくりになったり、足を伸ばして座ったりします。
またあなたがそばにいても、お部屋で遊んだりジャンプしたりするのも心を許している証拠です。
横で座ったり寝転ぶ
飼い主さんの近くに座っていたり、熟睡していればなお最高。
大好きで信頼しているサインです。
もともとうさぎは警戒心がとても強い動物で、寝てる時でも目を開き、すぐに起き上がれる体勢で眠ります。
また、うさぎにとって急所のお腹を見せて、ゴロンと寝ている時は完全に飼い主さんに心を許しています。信頼度MAXですね!
飼い主さんに寄りかかる
実は、うさぎが寄りかかるのは珍しいことなんです。常に警戒している動物なので、寄りかかること=安心している証拠。
寄りかかってきたら、飼い主さんは喜びでテンションMAXになるかもしれませんがグッと堪えて、そっとなでてあげましょう。
どっしりと構えていると、うさぎさんもさらに安心できます。
手から餌を食べる
手から餌やおやつを食べるのは、信頼関係のファーストステップ。
もし、手からあげても何も食べない時は、飼い主さんとの信頼はまだ築けていないかも。
大声で怒鳴ったり、うさぎさんのストレスになるような行動をとっていないか一度見直してみて。
思わずやってない?うさぎに嫌われる15の行動でくわしく説明しています。
足の周りを回る(八の字周り)
飼い主さんについてきたり、足の周りをぐるぐる。それは甘えたい、かまってほしいという好きアピール。
発情期のメスへの求愛行動としてオスのうさぎが周りを回ったりすることもあります。
ただ、うさぎは素早く動くので、急に足の間に入ってきたりするので、蹴飛ばしたりしないように気をつけて。
骨折などの悲しい事故が起こってしまうこともあるので、うさぎが部屋んぽしている時は、歩くスピードを亀のように!
ツンツンしてくる
かまって欲しい時に、足や背中をツンツン。
そんな時、スマホやテレビに夢中になっていませんか?
「私のことをみて」と訴えているときはかまってあげたり、なでなでしたり、「かわいいね〜」と褒めてあげて。
ただし、「そこどいて」と飼い主さんが道をふさいで邪魔な時もツンツンでアピールしてくることも。
プゥプゥ鳴く
撫でている時などに鼻息が「プゥプゥ」なるのは喜んでいるサイン。
撫でていない時でもプゥプゥ言いながら近くに来たら、甘えたいサインなのでたくさん撫でてあげましょう。
とっても嬉しくなると「ブゥブゥ」と豚さんのように鼻を鳴らす子も。
歯ぎしりで「コリコリ」「コッコッ」という音がなるのも喜んでいる証拠ですが、具合が悪かったりストレスがMAXなときも歯ぎしりをするので注意。
顔や手を舐めてくる
手から美味しい匂いがしたら舐めることもありますが、基本的に嫌いな相手には絶対に舐めません。
それどころか愛情表現の一つで、撫でてくれたお礼として舐めるうさぎさんも。
ハンドクリームを塗っている場合は、舐めても安心なものを選んで。
うさぎが顔や指を舐めてくるのはなぜ?意外な理由も で解説しています。
まとめ:いくつ当てはまっていましたか?
好きな人にする行動、いくつ当てはまっていましたか?
あまり当てはまっていなくても悲しまないでください。
人間と同じで、警戒心の強い子や、感情表現がニガテな子もいます。
もし全く当てはまっておらず、うさぎさんとの心の距離が離れていると感じていることがあれば、一度うさぎとさんへの普段の態度を見直すことも大切。
うさぎさんは、信頼できる人を好きになります。
では信頼できる人の条件はなんでしょう?
その人は、いきなり怒鳴ったり、無視したり、お腹が空いたのにご飯をくれなかったり、かまってくれなかったりしますか?そんな人は信頼できませんよね。
うさぎも同じ。怒鳴らない、無視しない、面倒をきちんとみてくれて、かまって欲しい時に甘えさせてくれる飼い主さんが好き。
もし、うさぎさんとの心の距離を感じるようであれば、「とても繊細で大切な人」と一緒に暮らしているように思いやりを持って接してあげてください。
また、思春期で甘えるよりやんちゃしたい反抗期真っ只中な子もいますが、シニア期(5才頃〜)に入ると急に甘えんぼになる子も。
>>(参考)うさぎの性格が変わった?それ思春期かも【うさぎの反抗期の対処法】
抱っこさせてくれなかった子が抱っこできたり、ブラッシングさせてくれたり。
うさぎさんの変化に一喜一憂するのではなく、そんな変化を楽しめるようなうさぎライフを送っていただければ嬉しいです。
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